シンドバッドの冒険 「シンドバットの冒険」は、手塚治虫と小説家の北 杜夫が脚本を務めた東映動画スタジオ製作による劇場用 長編アニメーション映画 第5作目のカラーワイド版作品で、1962年7月に劇場公開され、海外では「第 1回リミニ国際動画映画祭、金のシジュモンド賞(グランプリ)」・「ベニス第14回国際児童教育映画祭 、青銅賞」・「ベニス国際映画祭児童映画部門、聖マルコ獅子賞(グランプリ)」を受賞しました。
密航していたが、船長に気に入られて、正式な船乗りにしてもらう。そんな時、美しいサミール姫が悪大臣の 求婚から逃れるため船に飛び込んでくる。そして、サミール姫を守るシンドバッドの大活躍がはじまって行く こととなります。ダイヤを守る怪鳥との壮絶な戦いなど、原典の印象的なエピソードを縦横にちりばめながら 波瀾万丈の活劇が展開されて行きます。
が黒柳徹子です。黒柳徹子は、東京音楽大学声楽科を卒業したのち、慶應義塾大学文学部を中退してNHKの テレビ女優第一号の一人として1953年に入社。 9年後のこの時には、すでに声優・女優・司会者として 活躍していました。 この年の活動は、「魔法のじゅうたん」司会者(NHK)、ドラマ「若い季節」黒金徹子役(NHK)、映画「ちん じゃら物語」(松竹京都)、人形劇「チロリン村とくるみの木」ピーナッツのピー子役(NHK)、ラジオドラ マ「一丁目一番地」サエコさん役(NHKラジオ第1)、「ブーフーウー」ウー役(NHK)、そしてこの「シンド バットの冒険」の声優でアリー役とマルチタレントのような活躍しています、当時28歳の時でした。
「ヤン坊ニン坊トン坊」1954年4月〜1957年3月放送(NHKラジオ第1)で、共演の横山道代(ヤン 坊役)、里見京子(ニン坊役)とともに、黒柳徹子(トン坊役)が行ったのが日本で最初だったそうです。 そしてこれが黒柳徹子の初の主演番組でもありました。
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