鉄人28号 【実写】

 

  鉄人28号 【実写】

横山光輝原作の漫画を、実写版TVドラマとして1960年2月〜1960年4月まで全13回日本テレビで

放映されました。「鉄人28号」の製作は、実写版TVドラマ「鉄腕アトム」(1959年3月より放映)の

松崎プロダクションが手がけ、鉄人28号の大きさは漫画の原作では8メートルはありましたが、着ぐるみ

による鉄人の製作となる為、2メートルとなりました。また、テレビ放映された「少年ジェット」第1部の

ロボット(下から5行目の真ん中)が26号として再登場しております。


出演、金田正太郎/内藤正一、大塚署長/有木山太、村雨健次/川喜多雄二、敷島技師夫人/東 恵美子、

村雨竜作/河野 弘、敷島俊夫博士/美川洋一郎、村雨辰五郎/山内 修、覆面の男/後藤陽吉、研究所員

/榊 連太郎、研究所員/鈴木四朗、敷島みよ子/戸井田明美、アナウンサー/坪井 彪、アナウンサー/

高木 伸、隊 長/小山勝正、敷島技師/坂東好太郎、QX団首領/金井 修、クロロホルム探偵/三田村

隆、正太郎の姉/尾形節子、正太郎の叔母/納富久美子、他。


金田正太郎役には、矢車剣之助に出演したことがあり、大の鉄人ファンという小学5年生の内藤正一を起用

、その後、内藤正一は快傑ハリマオ(第3部)で太郎役としても出演しました。

主人公、金田正太郎の名前のモデルは、元読売巨人軍(連載開始当時は国鉄スワローズ)の金田正一投手。


この実写版TVドラマ「鉄人28号」は、わずか3ヶ月の短期間で終了しており、原因は第1回から第6回ま

での“ブリキのオモチャ”のような鉄人28号(上記写真の鉄人28号)と、第7回から第13回は、新た

に作られた胸が窓になってるが“ドラム缶を接ぎ合わせた”ような鉄人28号による「不人気説」と、ドラ

マの人気は上々だったが編成上の「トラブル」のためという、二つの説があるようです。

 

戻 る
inserted by FC2 system