鉄腕アトム【実写】 手塚治虫原作の漫画を松崎プロダクションの製作により、実写版TVドラマとして1959年3月〜1960 年5月まで全65回フジテレビ系列で放映されました。 第1部 「ZZZ団の巻」、第2部 「メキシコの巻」、第3部 「フランケンとアトムの巻」、第4部 「アトム火星へ飛ぶの巻」、第5部 「気体人間の巻」の5部作で、各1部13話構成、全65話となって おります。
三、四部垣/根岸一正、ダマ夫/中川三男、ヒゲオヤジ/富永一郎、隼探偵/根岸弘子、パパ/清水金一、 ママ/若原春江、中村課長/中江竜介、健二/米田一、カール/ニッキー久保田、一本足/高橋正夫、スケ ルトン/ジャック・アルデンパイ、ミッシェル/S・アルデンパイ、スフィンクス/杉村有三、カニ男/牧 信夫、ランプ/松山浩二、ジェットマン/永久保一男、仙造/高峰龍三、レフト/瀬戸朗、サパタ秘書/荒 井勲、サパタ夫人/入江たか子、アンペア/三鬼弘、スパルタ博士/三鬼弘、フランケン/羅生門、スカン ク/赤羽茂、コンク/龍断四郎、ルソー/小林正、ケチャップ大尉/三鬼弘、宇宙人/森幸太郎、蛭間博士 /木南清、気体人間/和田勇、坂本新兵、山田圭介、健治/伊藤清、天馬博士/田崎潤、他。
のパーツを着け原作に近いものでしたがスマートさに欠け、あまり評判がよくありませんでした。また、こ のコスチュームの下には、とっくりのセーターを着るためかなり暑く、コスチュームを装着するのにも1時 間近く掛かり、かなり大変だったようです。
のコスチューム)に変更され見た目にも良くなり、また動きもスムーズで好感度が上がりました。 アトムが空を飛ぶシーンの撮影には、人形を使ったり、アトムが立った姿を映し、その画像を横にして空と 合成したりと、かなり苦労のあとが窺えますが、当時のテレビドラマとしては好評で再放送もされました。
初のテレビアニメ「鉄腕アトム」の制作に繋がったと云われています。 |