名犬アレックス

 

  名犬アレックス

「名犬アレックス」は、松竹製作のテレビ番組で1960年6月から1960年9月までフジテレビ系で

放映されました。警察犬物語のテレビドラマ化と言うことで警察犬を子供達に広く伝えたいとの期待感も

あり、当時は「警視庁後援」となってますが、放映期間は週1回30分で3ヶ月間の全13回放送で終了

しています。(提供、タイガー魔法ビン)


第1回「アレックス誕生す」、第2回「残されたタオル」、第3回「二つの銃弾」、第4回「なぞの足跡

」、第5回「声の秘密」、第6回「健太危うし」、第7回「第十八号倉庫の怪」、第8回「追跡」、第9

回「白い粉末」、第10回「全犬出動」、第11回「アレックスの休日」、第12回「俺は知らない」、

第13回「そこを動くな」。


原作は警察小説を得意とする樫原一郎で、大野きよしの漫画でも小学館の「小学二年生」・「小学五年生

」などに掲載され、また榎本有也の漫画では月刊漫画雑誌「少年ブック」の別冊付録にもなっています。


出演、清水 徹、井上正彦、大塚君代、寺岡孝二、池月秋雄、新島 勉、日向三平、他


あらすじは、犯罪捜査の陰で活躍する警察犬のスリルとアクションそして少年との間に結ばれた深い愛情

の物語です。

主演の清水 徹の俳優としての記録は無く、調べた限りでは1959年9月テレビドラマ「横綱若乃花」

に子役として出演。1960年8月「ナショナルキッド」に少年探偵グループの大谷蔵三役として出演し

ています。


 

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